滋賀県から空輸で来ます。
空港まで迎えに行きました。
娘は部活なので、私と上さんと息子と3人で向かいました。
楽しみと不安で一杯でした。
空港に着きましたが、いつもの人が乗り降りするところではなく、貨物受取所の方です。
初めて行きましたが、大きな倉庫が立ち並び
フォークリフトが忙しく飛行機から降ろされたコンテナを運んでいます。
これに(コンテナ)入れられて運ばれて来たのか・・・。かわいそう
窓も何もある訳ないが、実際見るとちょっとびっくり。
人間なら、耐えられないでしょう。
いきなり親や兄弟、育て可愛がってくれたブリーダーさん達から変てこな狭い箱に入れられ、
車で運ばれ、いきなり真っ暗なコンテナに放り込まれ、
轟音の飛行機で2時間は永遠に感じられたことでしょう。
ブリーダーさんから、事務所で引渡しと事前に連絡があったので事務所に行きました。
小さな事務所で、お客らしき人はうちの家族だけでした。
受付の人に聞くと、あと10分くらいですと言われました。
この便には、犬は何匹いるのか聞くと1匹だけとの事。
他の犬と間違えたらどうしようかと心配していましたが
1匹だけなら間違えようがありません。
少しすると、子犬の鳴き声が聞こえました。
一同顔を見合わせ「アルだ!」と叫びました。
どきどきしながら待っていると、受付の人になにやら変てこな箱を手渡されました。
謎の箱の中には、何か生き物が動いている。
「子犬だ!」当たり前だ
シーザーミラン師匠の教え通り
「初対面では、目を合わしてはいけない、話しかけない、触らない」を最初に告げていました。
そして、「毅然としたリーダーの歓迎するエネルギーを出せ」と。なんのこっちゃ
破れた新聞紙の隙間から、不安そうに臭いを嗅いでいます。
思わず、一瞬目が合いました。
まずい、まずい、まずは我々の臭いを順番に嗅がせてあげました。
ゆっくりと車に運び、慎重に走りました。
酔うと可哀相です。
非常に大人しい。
全く吠えません。
いつも見ているブログで、2匹目のハスキーを空港に迎えに行った動画がありました。
ゲージの中で吠えまくるので、ゲージから出しても吠えまくっていました。
こうならないか心配していましたが、凄く大人しくしていました。
空輸されてくるゲージをしばらく使おうと思っていましたが、これでは狭すぎます。
一度家に帰って、大きさを測ってから買いに行くことにしました。
ミラン師匠曰く、リーダーが家には先に入る。
犬はその後に入れる。アホか
家に入り新聞紙を取り、アルを出してみると思ってたよりも小さくて臭い。くっさー
全身、シッコウンコまみれ。
臭いご対面です。
タオルで拭くくらいでは臭いは取れず、いきなりシャワーをする事に。
シャワー嫌いの犬になって欲しくないので、毅然としたエネルギーでシャワーを浴びさせました。どおするのよ
ドライヤーも、毅然としたエネルギーもういいわでかけました。
何をしても、非常に大人しくしています。かわええ
冗談ではなく、シーザーミラン氏の毅然としたリーダーのエネルギーを全身で出すと言うのも今は分かる気がします。
動物には、第六感があると言われています。
人間も昔は第六感があったが、退化したと言われています。
人間の感情の変化が動物は分かると。
カラスも、怖がってる人に攻撃して、やばい人には攻撃しないと言うのは体験しています。
この辺の詳しい話はまたの機会にします。
では、また!